8月 29, 2014
また雪だわ。【Pinterest】

また雪だわ。


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8月 28, 2014
ボディ・センサーの着け所【Where will you put your wearable sensor | Pic | Gear】

ボディ・センサーの着け所


Where will you put your wearable sensor | Pic | Gear
8月 27, 2014

「もう、あと何年くらいしか生きられないわけだから、
食事を一日3回ずつするとしても、1万回しかないんだ。
そういうと多いかもしれないけれど、
案外、少ないものなんだぜ。
だから、一回一回、貴重なんだ。
うまくないものなんか食ってられないんだよ」

というような発言をあちこちで、耳にしてきた。
あと何回食えるかだとか、
今後、どれだけ原稿を書けるかだとか、
死ぬまでにあと何冊本が読めるかだとか、
いろいろな「あと何回しかない」がある。

ぼくは、それ、嘘だと思うんだ。
残り少ないから、一回一回が大事だと言うのも、
10本の指で数えられるようになってからならわかる。
千だの万だのという具体的に見えにくい数字を、
暗算であるにせよいちいち計算して、
「だから大事なんだ」というのは、
性格のちがいもあるのかもしれないが、
ぼくにはわからない。
残りが何回だろうが、関係あるか。
うまかった、まずかった、そうでもなかった、 
で、いいではないか。
それは、生まれたばかりの人でも、元気な青年でも、
老い先長くない老人でも、同じことなんだと思うのだ。

年をとった人は、長期でやれることに限りはある。
犬や猫を飼いはじめたら、死ぬまでめんどう見きれない。
体力のいることを続けてやることはできない。
そういうものなのだから、それでいいではないか。
いつか死ぬということについては、少年だって同じだ。
目に見えないほど大きな残りの数をことさらに言って、
「だから大事にするんだよ」なんて、
年をとっていることでいばっているのではないだろうか。
じぶんひとりの趣味にしておくならいいけれど、
「そういうことを言うもんじゃない」と、ぼくは思う。

ぼくは、じぶんが年寄りになってきたものだから、
これまでの年寄りの言うことに、やや厳しくなっている。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
老人が老人ぶるのって、そういう甘えなのかもしれないね。

「あと何回しかない」のウソ


ほぼ日刊イトイ新聞 今日のダーリン 2014.8.27
8月 22, 2014
腰高バランス【Pinterest】

腰高バランス


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ストライプ【Stripes | Pic | Gear】

ストライプ


Stripes | Pic | Gear

ぼく自身も、「ほぼ日」の乗組員たちも、
気をつけていることなのですが、
こちらからなにかお願いごとがあるときに、
あちらが「断る」ということを、
いつでも意識していたいと思っています。
「お断りになることを歓迎します」とまで、
わざわざ言うことではないのでしょうが、
とにかく、「お断りさせてください」という返事が、
言いやすいような頼み方をしたいと考えています。

ぼく自身も、「ほぼ日」というチームも、
こちらから依頼することもいくつもありますが、
依頼されるということも、よくあります。
そのときに、断りやすいような配慮を含んだ依頼には、
信頼感を感じたりするものです。
頼みごとの文面に、重くない感じで、
「お断りいただいてまったく問題ありません」
などと添えられていると、とても助かります。

「断れないような頼みごとはするもんじゃない」
というのは、尊敬する先輩方に共通する考えです。
ほんとに、ぼくもそう思うし、
「断ることを許されない頼みごと」というのは、
考えてみたら「命令」というものですよね。
外国映画のなかのセリフに、
「これは命令だ」というのはよくありますよね。

袋小路に追いつめた状態で、なにかをするというのは、
なんでも、だいたい、よろしくないことです。
それをやりがちなのは、ほとんどが、
じぶんが「善いこと」をしていると思っている人です。
じぶんがやっていることが「善いこと」でないと、
人を動かしにくいから、
じぶんのしていることを、どんどん
「善いこと」だと思いこむように、
じぶんをも「追いつめて」いってるのかもしれません。
「善いことをしているときは、
悪いことをしていると思っているくらいで、
ちょうどいいんだよ」とは、吉本隆明さんのことばです。
正義のお面をかぶりたがる人は、かないまへんな。

善いことも、悪いと思うくらいで、ちょうどいい


ほぼ日刊イトイ新聞 今日のダーリン 2014.8.22
8月 21, 2014